「ホームページは作ってみたけれど、何を載せたらいいのかわからない…」「文章が苦手で、どんなことを書けばいいのか悩んでしまう…」
ホームページ運営で、上記のようなお悩みを抱えていませんか?
また、これからホームページを立ち上げたいと思っている方も同じような不安を抱いてる方も多いのでは無いでしょうか。
ですがご安心ください!ホームページに特別なことを書く必要はありません。また、奇抜な企画や面白いブログ記事を書く必要もありません。
重要なのは、お客様が知りたいと思うことを、わかりやすく整理することです。
そこでこの記事では、初心者さんでもすぐにできる基本的なホームページの文章やブログ運営の考え方をご紹介します。
【はじめに】毎日投稿しなくてOK!むしろしない方がいい
ホームページを立ち上げると「毎日ブログを更新しないといけない」と思っている方がいるかも知れません。
しかし、実際は毎日投稿する必要がないどころか、むしろ毎日投稿はやめるべきです。
なぜなら、ホームページにおいて重要なことは、更新頻度よりも投稿記事の内容だからです。言い換えれば「量より質」を大切にする必要があります。
毎日お客様にとって価値ある質のいい投稿ができるのであれば毎日投稿をしても構いません。しかし、それはプロのライターでも至難の業です。
そのため、半月に1回程度で構わないので、お客様が読みたいと思う記事投稿を心がけるようにしましょう。
絶対に必要な「基本情報」
まずは、どんな業界・業種でも共通して必要な基本情報から整えましょう。必要な情報は主に以下のものです。
- 店名・会社名
- サービス内容や商品内容
- 住所・地図(Googleマップの埋め込みもおすすめ)
- 電話番号・メールアドレス
- 営業時間・定休日
- SNSへのリンク
これだけでも、検索した人にとっては「必要な情報がちゃんとそろっている」ホームページになります。
初めての人が安心する「プロフィール」や「ストーリー」
多くのホームページには、「どんな人が運営しているのか」を知ってもらうためのページがあります。
例えば「代表挨拶」や「お店からのご挨拶」などです。
「想い」や「人柄」が伝わるページは、初めてのお客様の不安を和らげる大事なポイントになります。
掲載する内容は以下のものを参考にしてみてください。
- 自己紹介(名前・経歴・想い)
- なぜこのお店・サービスを始めたのか?
- お客様にどんな価値を届けたいのか?
さらに、顔写真があるとより信頼感がアップします!
商品・サービスの魅力を伝えるページ
あなたの提供している商品やサービスをしっかり説明するページも重要です。
ほとんどのお客様は商品・サービスの情報を見るためにホームページを訪れるといっても過言ではありません。
掲載例は以下のとおりです。
- サービスの流れ(例:ご予約 → カウンセリング → 施術 → アフターケア)
- 料金表(明確に、見やすく、税込価格)
- 使用している素材・技術・特徴など(素材や技術へのこだわり)
これらを写真や図を交えて紹介することで、お客様が「自分に合ったサービスか」を判断しやすくなります。
よくある質問を用意しよう
お客様が疑問に思いそうなことを先回りしてホームページで回答しておくのもおすすめです。
例えば以下のように掲載しておくと良いでしょう。
など……
「支払い方法」や「どんな人に向いているか」などもあると良いかもしれません。
また、Q&Aがあるだけで問い合わせの手間を省けるため、電話での対応も減らすことができるかもしれません。
お知らせ・ブログで「生きているサイト」に
定期的に発信できるコンテンツがあるとホームページに動きでます。
また、お客様は最新情報がホームページに乗っていることで安心して情報を得ることができます。
日常的に発信するブログなどには以下のネタを参考にしてみてください。
- 新メニュー・イベントのお知らせ
- お客様の声や導入事例
- お店の日常・こだわりの紹介
- 季節ごとのおすすめ商品
難しく考えず、始めは「SNSに書くような内容」を少し丁寧にまとめるくらいでOKです。
ホームページに店主の気まぐれ日記はNG!
ここまで、掲載するべき内容について解説してきましたが、ホームページには投稿するべきではないものがあります。
それは、「お客様にとって必要のない情報」です。
例えば、「今日は雨ですね。それでも店主は元気です!」など、店舗や商品、サービスの情報のない投稿は単に必要のないページが増えてしまうだけになります。
店主やスタッフのキャラクターを売りにしていて、それを目当てにお客様が訪れる、といったお店でない限り上記のような投稿は避けるか、SNSで投稿するようにしましょう。
文章を書くのが苦手でも大丈夫!コツをつかめば自然に書けます!
「文章が苦手…」と感じている方は、以下の3ステップを意識してみてください。
- 誰に向けて書くか決める(例:初めて来店する20代〜30代女性の地元のお客様へ)
- 伝えたいことをメモに書き出す(まずは箇条書きでOK)
- 結論、理由、具体例、再度結論(言いたいことが伝わりやすい文章構成になります)
なお、舞鶴かんたんホームページ講座では、文章作成のアドバイスや構成の考え方もプロのwebライターがお伝えしているので、書きながら慣れていくことができます。
まとめ:完璧じゃなくてOK!まずは伝えることが大事です!
ホームページに載せる内容は、お客様の「知りたい」に応えることが最優先です。
また、難しい専門知識や美しい言葉よりも、あなたらしい言葉とわかりやすさを大切にしましょう。
始めはうまくできなくても、書きながら少しずつ整えていけば問題ありません。
ホームページは「育てていく」ものです。書き方が不安な方は、ぜひ舞鶴かんたんほーみページ講座で一緒に考えていきましょう!
当講座では、コンテンツ構成の考え方や文章の書き方のコツ、読みやすいページづくりの工夫なども丁寧にお伝えしています。
\文章が苦手でもOK!/